次の機会はもう二度と無い
どうも、ひいらぎです。
6月末に、福岡でセミナーを行っていたHagexさんがナイフで刺され、亡くなってしまうという事件が起きました。その日はよっぽど「ネットウォッチ勉強会かもめ」と銘打ったセミナーに「参加しようかな?」と思っていたんですが。
当日は先約があったりで、まぁ次いけばいいか!と軽く流しました。
結果、次はもう二度となくなってしまった。
「福岡の大名で通り魔事件」という報を目にした時、僕は外にいました。
大名とは距離の有るファミレスで友人と一緒にいたので、当時の心境は「帰り道気をつけなきゃな~」くらいの意識でした。家に帰り、被害者がブロガーのHagexさんではないか?という話を知人から聴きました。どうか嘘であってほしかったが。
事件からしばらく経って、もう更新されないHagexさんのサイトを今ものぞきにいく。
「今年は色んな人に会いに行く」というような事をブログでも仰っていたのを思い返すと、本当に残念でなりません。
犯人についてどう思うかとか、原因は何だったのかとかはある程度追いました。
この痛ましい事件から学ばなければならないことは間違いなくあって…
僕はブログの他に動画でも情報発信したりしてるので、特定のコミュニティではたまに顔が指します。決して清く正しい立ち振舞をしてる訳ではないので、中には「オマエキライ」という人もいるでしょう(っていうか9割アンチだと思うことにしてる)
下手打って炎上したら家に嫌がらせが来たり、サジェスト汚染祭りが始まり、職場への無言電話が止まらない状態になるかもしれない。
動画界隈にはそれはそれは多くの炎上配信者が多くいます。
人の死をためらいなくネタにしたり、特定の宗教を弄り倒したり・・・
正直いつ刺されてもおかしくないレベルです。
以前このような記事を書きました。
「前例がないから大丈夫」なんてことは無いわけで。
「お・・・?どうやらネットで有名人とか故人をディスっても、アンチコメが来るくらいで済むようやな・・・?おっしゃ!人の悪口言いまくったろ!」という人が、実際に襲われる前例を作る第一人者候補かもしれないし。
誰もやったこと無いことをやる人は、必ずいます。
僕らが発信した言葉は誰かが目にしますし、見なかったことにもします。
そして笑います、怒ります。すぐ忘れる人もいれば、ずっと心に残っている人もいます。それが良い余韻なのか、憎悪なのかは、感想でもくれない限りわかりません。
実在する誰かの元に届いているということを忘れずに、特にリスキーなコンテンツを発信をしてる人は対策…あるいは、覚悟みたいなものをしておかなくてはいけない。
なんて書いてますが、心の奥ではやっぱり「いや…いうて大丈夫やろ」と思ってる自分がいます。いかんなぁカイジくん。けど厄介な観念があるってことだからね。
良い方に変化させていかないとなぁ。
ううん、まとまりませんでした。今回の事件に対して、どこかに吐き出したかったのでここに記します。明日からはまた毎日更新のプロブロガー(大嘘)に戻ります。
Hagex先生、どうか安らかに。