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FF15クリア後の感想 ファンとして、つれぇわ

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【最終更新日12月31日 追記】

 

先日こんな記事を書きました。FF15プレイ日記 途中経過です。

 

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この記事を書いた時、僕はバグやツッコミどころなど含めとても楽しくゲームプレイをしていました。それは読んでもらったらわかると思います。


そしてこの記事を書いた翌日、ゲーム本編をクリア。


感想はですね、FF15はクライマックスに近づくに連れて「面白さ」が霧のように晴れていく不思議なゲームだった…


 

と言う感じ・・・ですかね…


 

 

 つまり!!!!!!!!!!

 

 


面白くなかったんですよ!!!!!!!!!!!

 

 


んんんあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

クリア直後、ブログを書きビデオブログも撮りました。しかし、感想とは程遠いただの暴言無双と化してしまったので2日ほど頭を冷やしてこの記事を書いています。その結果、何が良くて何が駄目だったか自分の中で整理できてきたので・・・

 

 

 

 

嘘、心の中何も片付いてない。

 

 

 

思いつく限りの思いの丈を記していきたいと思います。

※普通にネタバレ有りです。

 

 

 

はじめに:最高にワクワクした瞬間

 

 

FF15と言うゲームを通して最高に心躍ったのは・・・

 

 

 

 

 

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このトレーラーを見てたときです(過去)

 

 

ゲーム本編で当時感じたワクワク感を超えることはありませんでした。

あとはキングスグレイブ観た時ですね。ええ。

 

 

以下、思いの丈を書きなぐり。

 

 

 

 

最悪のストーリー展開・THE おいてけぼり

プレイ時間は45時間ほど、結構寄り道してこれです。メインシナリオだけなら20時間位で終わるんじゃないでしょうか。肝心の本編はMGS5を彷彿とさせる出来でした。あれは起承転結の結び前後の部分が無い、という印象でしたが今作は

 

 

起  承    転               ~10年後~                   

 

 

と言った具合に完全に中の部分が抜け落ちていたのです。最初と最後だけ盛り上がってました。そしてこのFF15と言うゲーム、何を伝えたかったの?

 

 

メッセージ性「父と子、そして真の王になる話だ!オラ泣け!感動しろ!」

 

 

オレ君「お父ちゃんは序盤でちら見するだけだし、仲間との絆とか感じないし、何がどうなっているの?」

 


「故郷を襲い、クリスタルと父の命を奪った帝国軍に主人公兼息子であるノクティス王子一行がリベンジする・・・というのが大筋の流れ」と思ってたら、全然違いました。

 

倒そうと思ってた帝国は知らないうちに滅んでて、重要キャラが知らないうちに死んでて、ラスボスが知らないうちに暗躍してて、世界は知らないうちにピンチになっていた。

 

特に成長のシーンも無いまま、知らないうちに王様の自覚が芽生えた主人公がクリスタルの力(曖昧な表現)と歴代王の力(本編で説明無し)で闇を払って妄想世界でウェディングしてこの物語は終りを迎える。

 

という感じで、世界にもキャラクターにも特に思い入れがないままエンディングを迎えた次第であります。

 

ちなみに「父と子、そして真の王になる物語」だそうですが、パパは1シーンしか登場しません。(※冒頭で”胸を張れ”と言うシーン 回想、幻影含めても数えるほど)子供の頃の親子の馴れ初め回想シーンくらい入れてくれればいいものの、パパが死ぬ回想(映画のCG使い回し)だけ入れるという素敵な仕様。

 

 

 

何のために映画をやったのか?

 

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ちなみに「故郷が襲われた感」はキングスグレイブと言うタイトルの外伝映画を見ないと感じることはできません。ゲーム内ではただ「こういう事が起きた」と言う事象として見聞するだけ。映画を見ることで「おのれ帝国め!」と感情移入してプレイスタートできるけど、逆に言うと映画を見てないと100%楽しめないと思います。何かのインタビューで「映画を見て無くても大丈夫ですよ~」とスタッフさんが言ってましたが、全然大丈夫じゃないですよ~。

 

こんなことなら王都襲撃からプレイできるような、いわゆる新宿スタートにしたほうが良かったんじゃなかろうか。

 

て言うか映画を見て入った「帝国打倒!」の熱をぶつける相手が全然いなかったんですが。Amazonレビューに書けばいいですかね。

 

 

ちなみに映画はマジで面白かっただけに、ほんと残念。

 

 

 

 

良かったところ「シナリオ以外」

戦闘であったりミニゲームであったりマップの探索であったりと、前回の記事でも書いたとおりシナリオ本編を進める以外の部分が面白いと感じました。しかしそれも手放しで「いやー戦闘がめっちゃ面白いねん!」と言う感じではなく「他が駄目な中、面白い点を挙げるとするなら戦闘かな…」と言うレベルです。

 

問答無用で喜べないのは、それぞれの項目に不満もあるからです。

 

 

まずは良かったところからいきまっしょい!

 

 

 

Yoko Shimomura様の音楽

ゲーム発売前からコンサートしたりしてたので楽曲は思い入れも深く、そして今作は耳に残る曲が多くて良かったですわ。特に戦闘は最高ですね、ヘッドフォンしながら終始プレイしてました。好きな楽曲は帝国の中ボス戦です。

 

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グラフィック

そこまで、もう十分だ!今回は初めてのPS4タイトルでしたが「こんな色々グラフィックに容量割いて大丈夫?」と心配になるレベルでした。良い意味で。そのへんの岩一つとっても使いまわし感があまりないというか。マップを走り回っても場所に既視感を抱かないのはスゴイなと思いましたまる

 

ただせっかくなので、FF13ほどでは無くてもイベントムービーをもう少し見たかったなぁ。

 

 

 

 

 

まぁ・・・そう言う感じですね、良かったところは。

 

 

 

ということで此処から先は暗黒面、だ・・・!

 

 

 

 

悪かったところ「シナリオ中心」 

ストーリーは無い方がマシだった

FFに限らず色々なRPGをプレイしてきましたが、こんな酷いシナリオを見たのは久しぶりです。分作にするべきボリュームだったとか、実は設定が細かく決まっていて…なんて知りません。設定資料集を見ればすべてわかる?ドアホウ。

 

プレイヤーにとっては、金払ってプレイして感じた評価が全てだから。

 

FF13より酷いと思うことになるとは思いませんでした。こんなことなら探索とキャンプを楽しむただのオープンワールド狩ゲーとして(もちろんタイトルも変えて)出すべきだったのはなかろうか。

 

一部ではヴェルサスのシナリオ開示を求める署名運動も行われているようですが、それも納得の不出来具合。

 

 

 

キャラクターに関して

ホストだとか腐女子向けだとか、まぁそのへんはお話さえ良ければ大丈夫でしょう…と思ったら肝心のお話が壊滅的だったのでキャラクターの印象も最悪に。

 

とにかくホモホモしい。これを一部の女性向けと言わず何と言いましょう。輩やホストみたいな友達とキャッキャウフフしている様子を見て一体何を感じろというのか(後半では勝手に気まずくなるし)

 

ラストのキャンプでのやり取りだって、そこに至るまでの導線がしっかりしていればシリーズの屈指の名シーンになれた(可能性があった)かもしれないのに、今やネタとして各所で使われる始末…

 

つれぇわ…

 

 

戦闘に関して

戦闘で不満点を挙げるなら、最終的に各所で言われている「ポーションがぶ飲みゲーム」と化すところ。操作できない味方キャラはそれぞれ自立して動きます。攻撃をする、仲間を助ける。うん、いいじゃない。そこまでできて、ナゼ回避行動を取らない!?

 

前半までのザコ敵相手なら特に問題ありませんが、終盤出て来る強敵にしっぽをブンと振られようものなら速攻で行動不能になります。この時点でポーション(50GIL)などの回復アイテムを使用すればまた戦線に復帰できますが、もう一振り喰らったらまたぶっ倒れる。行動不能中にさらにダメージを削られると戦闘不能に。こうなったらフェニックスの尾(1000GIL)を使うしか無いんですが、どうせすぐ死ぬなら1人で闘ったほうがマシなので放置。王子、いつまで守る側でいるつもりだ。

 

操作キャラである主人公は回避できるし、マップシフトで窮地を脱することが出来るけど、仲間は距離も取らず特攻して勝手に死んでいく。これがゲームを進めるにつれ目立ってきた悪ポイントです。

 

改善点としては回避行動を取らせるようにする、装備枠を増やしたり、プロテスなど使用できるようにして防御力アップができるようにする事でしょうか。ただこれも「仲間が死ににくい」様になるだけで、戦闘が面白くなるとはまた違うのかもしれない。

 

 

サブクエストの内容について

モンスターハントの複数受注ができない、ファストトラベルが全然ファストじゃないなど細かい粗がありましたが、その辺は許容範囲。一番の問題はサブクエがほとんど「モンスター狩り」と「お使い」だったということ。

どうせならここでキャラクターの掘り下げ要素を入れて欲しかった。どうせ色違いのモンスターを狩るだけのクエストを大量に入れプレイ時間を水増しさせようとするなら、せめて説明不足な点や「え、何この描写?」と言う疑問を解消して欲しかった。

 

 

個人的に何で入れたか意味不明だったシーン・設定
  • グラディオ謎の修行(何勝手に離脱しとんねん王の盾)
  • イグニス失明する(なんで?)
  • プロンプト突然の帝国出身カミングアウト(だから?)


それぞれがキャラクターの成長に繋がる試練的なものなのか?と思ったら全然そんなことはない。衝撃的な展開をやりたかっただけなのかしら。プロンプトも「実はちょいちょい裏切り行為をしていた!」とかじゃなくて敵国の出身だったと言うだけ。そのへんアニメでもやればよかったのに。

 

もっとメインストーリーに絡むような、話を補完するようなクエストが欲しかった。サブクエをこなせばこなすほど、キャラに愛着がわくのかというと…ひたすらモンスター狩ってドライブしてるだけなので僕は別に何も思いませんでした。「皆よく喋るなぁ」くらい。

 

 

圧倒的キャラクターの掘り下げ不足

おら泣け!悲劇どーん!!なシーンが結構出てきましたが、全く心が動かなかった。前述したキャラクターの掘り下げがゲーム中に全然ないから。

 

「かんなぎのつとめ」とか「おうのしめい」とかカッコいいことは言うんですが、つまりどういうことだってばよ!?と言う風に説明不足がすぎるもんだから、恐らくスゴイ重要であろうシーンでも「これ何が起こってるんだろ…?」とプレイヤーは置いてけぼり喰らう始末。死んだはずのキャラクターが敵となって現れる演出もリオン・マグナスには遠く及ばず。


そもそも1シーンだけ登場してそれ以降姿を見せないキャラがいますからね。なにしとんねん!

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ちなみに大型アップデートで「後半部分のストーリーの大幅強化」を行うそうです。ストーリーって強化できるんですね…。シナリオパッチで何とかなるレベルではないと思うけど。

 

 

 

 

 

男同士の友情とは一体

キャラ同士のやりとり、台詞回し・・・一挙一動最初から最後まで違和感しか無かったです。これ、乙女ゲーでしょ(直球)

何ていうかFFでこういうことして欲しくなかったなあ。

 

過剰なボディタッチをする輩、お姫様みたいなチャラ男、特に頭を使わない料理上手な軍師、そして主人公。男4人でオープンカーに乗って旅なんてしたことありませんけど、多分こんなんじゃないですよ。

 

ワールドを探索するほどキャラに愛着が湧いてくると言う意見もあります。

 

「写真撮ろうよ!」→断る→「あ~写真撮りたかったなぁ」→仕方ないので戻って写真撮る→雨が降る→外に出る

 

「なんでこんな天気で外歩くわけぇ~?」

 

 

(沸いてくるのは)殺意の間違いでは。

 

 

 

問題の13章について

色々言われてますが、僕が感じたのは「長いな~」くらいですね。ホラー演出も普通にびっくりしたし、武器が使えなくなり仲間ともはぐれ1人で闘うという展開は良かったと思います。ただタイミングがね。一番熱が入らなきゃいけない帝国領でコレをやるんかいっていう。まぁ武器が使えなくなる下りも突然過ぎて説明不足

 

あと、どうなるか期待していた指輪の下りを「やっべ武器がねぇとりあえずつけるか!」みたいなノリでサラッと終わらせ、知っとかないといけない話(シガイの正体など)をその辺に落ちてる小物でバラすという手抜きやめーや。

 

トレーラーで夕日に当たりながら言ってた

「ありがとな…親父、あとは任せろ(指輪装着)」

あれはなんだったんでしょうか?幻影見せてんじゃないよ。

 

もっと言うとクリスタルに飲み込まれてる最中にラスボスの正体バラすのもやめーや。更に言うとその直前で仲間達がしんがりを引き受けたのにアッサリと帰ってくるのもやめー…

 

 

だめだやっぱ13章クソだわ

 

 

 

 

いきなり10年後で心がブッちぎられた

ヒゲティスにしたのは何なんですかね、坂口博信さんリスペクトですかね?いや、10年と言う歳月はノクティスがクリスタルの力を指輪に溜めていた時間、それはわかりますよ。そこではなく、物語の中で10年という年月を経たせたと言う展開が、何も活きてないのが問題だということ。

 

見た目や声がおっちゃんになったノクティス王。が、外見が成長したのはわかりますが、精神的に何かが変わったのかうかがい知ることが出来ない。イベントシーンでは渋めのボイスだけど戦闘になったら時々若い声に戻るという手抜きっぷりも相まってもう考えるのを辞めました。

 

今作ディレクターのタバタさんは「トレーラーなどでノクティスがおっさんになった描写を見せた。ゲームをプレイしてもらえればその真意をわかってもらえるはず」と言っていたんですが。

 

すいません、全くわかりませんでした。

 

 

 

坂口博信さん

「父親(FFの生みの親)というのは子ども(FF)が正しい道を歩んでいるかとても心配になるものです」

www.youtube.com

 

坂口さん・・・・

 

 

 

お宅のお子さん・・・・

 

 

 

だいぶこじらせてますよ

 

 

 

 

 

怒涛のテキストラッシュ

プレイヤーが抱いて当然の疑問や細かい設定などは、終盤怒涛のテキストラッシュで済ませてきます。「帝国は無くなりました。皇帝も死にました(*´∀`)」とか舐めとんのか。

しかも「アーデンの正体?昔の文献に名前が載ってたくらいやで~」と肝心な謎も堂々とした説明不足で解消させず。ここでもうお話をちゃんと理解するのは諦めました。同じテキストラッシュでも、ゼノギアスなんかと違うのはFF15の方は情報量が圧倒的に少ないのと、話自体が面白くないということ。

 

「あのシーンが伏線だったのか?2周目やりたーい!」ともならない。

 

 

 

 

六神とは何だったのか

優しいおじいちゃんがいたり、暴れん坊がいたり、人間嫌いがいたり。

 

 

なんだったの?

 

 

 

最後の最後にバグで台無し

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仲間の身体が消えました。

 

 

ラスダンやぞ。

 

 

 

最終決戦やぞ。

 

 

 

 


失望でも良いから心動かせばいいってもんじゃない!

 

 

 

 

 

ボルテージ皆無のラスボス戦

ラストダンジョン(とも呼べない)に入る前、そこそこレベル上げしました。様々なアビリティを習得し、装備も整え、いざラスボス戦!と、直前で仲間が退場。ラスボスは一貫して主人公との一騎打ち。

 

 

何のために仲間と修行してきたと思っとんねん!?!?!

 

最後の最後でプレーヤーの努力を、集大成を!

 

 

 

 

無視、すな!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

乳首ドリルすな!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

そしてこれがほとんどイベントバトルのようなもので、テクニックも戦略もあったもんじゃない。必要なのは「ボタンを押す技術」くらいなもんです。野原ひろしの嫌味を聴きながら相手を剣で斬る(ちょくちょく避ける)だけの簡単なお仕事です。(後半は○ボタン押しっぱなしのシューティングゲームにもなる)


あと突然のファントムソード全揃い演出(かっけぇ~w)やめーや。スーパールシス人の説明もなし。歴代王の剣を刺していくラストは良かったですよ。ただね、全部が全部メインストーリーに絡んだわけじゃないから、普通に取ってないファンソーもあったわけ。

 

苦労して収集したわけでもない剣なんですよ。


言いたいことは全部似たようなことですね。

 

 

そこに至るまでのぉ!思い入れがぁ!無いの!!!!!!

 

 

 

エンディングについて

まぁ、気持ちのいい終わり方では無かったですな。バッドエンドだから駄目!とかそんな事は思いませんでした。ニーアレプリカントは死ぬほど面白いと感じたし(データも死んだし)モヤモヤはするかもしれないけど、筋が通っていればオッケーなんですよ。

 

で、今作は筋が通ってないのでオッケーじゃないんですよ。

 

ラストの妄想結婚式も「やりかたったシーンを作っただけ」感がすごすぎて、バックで流れるFFメインテーマの無駄遣いという印象でした。カップヌードルエンドは笑った。

 

 

Amazonでの酷評について

高評価の人たちが良かった点「キャラがカッコいい」「映像が綺麗」などと書く中で投稿された「田畑Dへの手紙」こそが、本当のFFファンの意見だと思ってます。

 

最初こそ批判続出と言う噂を聞いて「そんなわけ無いだろ!エアプ乙!」って感じでしたが、クリア後はホント「すんませんでした!貴方達が正しかった!」と土下座で手のひらくるり。

 

アンチが荒らしているとかではなく、ファンが嘆いているというのがね・・・

あ、皆さんもやっぱそう思いましたよねっていう。

 

ぶっ叩きたいわけじゃないんですよ。ただ悲しい、悔しい。それだけ。まさか楽しみではなく悲しみを共有したいと思うとは・・・

 

 

あとは本当に、誇大広告過ぎましたな。ATRやトレーラー、世界各国を回っての発表会。ファンミーティング・・・マーケティングは凄かったと思います。

 

けど肝心の商品がこれでは・・・

発売後、アップデートのアナウンスなど今後のFF15の展開を希望たっぷりに発信する公式サイドですが、この酷評っぷりに少しは反応してほしいなとも思います。出来ないと思いますが・・・せめて総括をですね・・・

 

 

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終わり悪ければ全て悪し

偶然にも某ゲーム実況動画でも同じセリフが言われてた。やっぱみんなそう思うよね・・・正にこの言葉がぴったりです。残念、無念、非常に悔しくてならない。できるだけ面白おかしく書こうと思いましたが、やっぱり普通にショックです。10年間待った待望のFF最新作が、これか・・・。ゲームクリア後は放心状態。

 

バグで笑いものにされ、エンディングの写真すらネタにされ、感動のシーンもプレイヤーの心情を投影したかのような「つれぇわ」発言になる始末。いいんですか、いんですか。FFがこれでいんですかぁ~。

 

ただ…まぁ…ストーリーを大幅強化してくれるらしいので、しばらくFFから離れて、シナリオパッチが来たらまたプレイしてみようと思います。やりこみはとてもじゃないけど、気がのらないワぁ。

 

 

 

ちょっとした描写があるだけで違った

ボロクソ書いたように見えますが、シナリオ以外は良かったです。逆に言うと、グラフィックが良かろうがゲーム性が良く出来ていようが、その技術でお話をちゃんと滑らせないと駄目…話が主軸で、周りをゲーム的な要素で固めてこそFFなんだよなぁ…と改めて感じました。

 

念話でもいいから歴代王からメッセージを言わせるとか、ルーナとノクトを文通(間接的)ではなく、直接話すとかして少しでも絡ませるとか。そういう描写があるだけでまた各シーンの印象も変わったと思います。まぁちょっと多すぎるけどね。

 

 

 

 

アルティマニアでシナリオ補完はほぼ無理

シナリオ編を読みました。

 

 

シナリオSIDE(シナリオSIDEとは言ってない)

 

「昔の戦争でイフリートが裏切った(理由は書いてない)」などなど、素晴らしい内容になってました。細かい設定など、シナリオ理解のために購入したら物足りないとは思います。キャラの設定も結構ガバガバだす・・・

 

アートデザインチームの話は普通に面白かったです。タバティスのインタビューは・・・ううん・・・

 

 

 

まとめ

 

 

まとめると、FF15は釣りとモンハンが面白いゲームです。

 

 

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オススメかどうか?と聞かれたら「フルプライスで買うのは止めた方がいい」とだけ。GEOには寄らねぇぞ。事実シナリオが重要じゃない前半のオープンワールドパートは楽しめましたから。

 

「お話とかどうでもいい」あるいは「イケメンキャラのキャッキャウフフが見たい」人はまぁ買って損はないんじゃないかなぁ・・・

 

歴代のFINAL FANTASYファンには正直オススメできません

 

 

発売までの10年 、本当に楽しみにしてました。

あの頃に戻りてぇなぁ。

 

あ~・・・

 

 

 

 

ヴェルサスの発売まだかな?



 

そんな感じでした。

 

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口直しにダークソウル3買いました

 

 

 

 

 Fin