絶対買うな!COULAXスマートウォッチ使用した感想
COULAXスマートウォッチのレビュー
どうも、ひいらぎです。
安かろう悪かろうという言葉あります。
安いものは値段相応で悪いところがあるもんだ、しゃーない、という感じの意味です。
知ったこっちゃないぜ
安くてもイイものはイイ。
安かろうがイイんです(ジョンカビラ)
今回は、4500円という恵まれない子供たちを多く救えたであろうお金を費やして買ったこちらの商品をレビューしたいと思います。結論から申し上げると、コレ買うなら焼肉食べに行った方がいいです。
令和推しからただよう怪しさ
「令和モデル」とか「令和最新版」という言葉から漂う香ばしさ。
正直、怖いもの見たさで買ったところはありますがこれは商品タイトルから見ても大ハズレフラグがビンビンだったわけです。っていうか
【令和最新版 】スマートウォッチ スマートブレスレット 歩数計 COULAX 電話着信通知 2019最新版 アプリ通知 音楽制御 目覚まし時計 カメラ遠隔撮影 消費カロリー 健康サポート タッチ操作 IP67防水 磁性充電式 ips画面 iOS/Android対応 多言語 設定簡単 黒 丸
って
お前のような商品名がいるか。
デザインはふつう・液晶は詐欺
見た目はふつう、腕につけたらちょっとデカいなと思うくらいです。
ホーム画面の壁紙はテーマ変更ができますが、その種類は3つ(充実したオプション)
このへんカスタマイズさせろやと思ったくらい。
ただ液晶の表示範囲、これがいけない。
まるで円のベゼル範囲全てのように思うかもしれませんが
四角表示です。何を言ってるかわからねー人は写真をご覧ください。
円形のベゼルの真ん中に、四角い仁鶴が丸く収めてません。
これ最初からベゼル自体が四角でよかったのでは?
操作性はよくない
これはもうちょっと調べておけばよかったんですが
この商品スマートフォンのようなタッチパネル式ではありません。
パネルに触れることで「進む」→画面が「時刻」「カロリー」「歩数」といった風に切り替わる仕組みになっています。
長押しで「決定」という感じ。
「戻る」は存在せず
見たい項目から行きすぎたらまたポツポツと画面をタッチする羽目に。
まぁこれはこの価格帯のスマートウォッチならどれもそうなんですが、見る項目が多く
皿には後述する「デタラメな数値をはじき出す各検測機能」も相まって
普通に使っててストレスになる作りだと思います。
数値がすべてデタラメ
スマートウォッチといえば睡眠時間や消費カロリーなんかを計ってくれるもんなんですよ普通は。フィットネス情報を最低限モニタリングできるのは当たり前。
そんな風に考えていた時期が僕にもありました。
異常な消費カロリー
ランニングをした時に試しにカロリー計測を行ってみたんですよ。
時間にして30分前後走ってみた結果、ディスプレイには「消費カロリー456kcal」
という表示が。
ちなみに厚生労働省の「日常生活活動と運動強度の目安」から計測すると
https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b2.html
30分のランニングで消費するカロリーは大体「300~360kcal」となります。
しかし表示された数値は456kcal。
この時点で違和感を覚えるわけです。
燃えすぎじゃね?と
あれれ~?おかしいぞ~?と
毎回変わる血中飽和酸素濃度
この時計、裏面から謎の光を発することで心拍数や血中酸素飽和濃度も計れちゃうんですが、この数値も毎回変わる。なんなら時計を腕から外して計っても何かしらの数値が出ます。
「無」の心拍数を計れちまうってことか?
睡眠検測は一度もまともに機能せず
夜の9~11時になると、まだ起きてるのに寝てる扱いを受けて
「さぁ寝るか」というタイミングになると検測が終了しているという
あーもうむちゃくちゃだよ!!!
その結果僕は毎日3時間前後の睡眠しかしてないことになっていて
ライフログアプリでは「おめー睡眠時間みじかすぎだぞ」と冤罪で警告を受ける始末。
ちなみに睡眠検測も時計を腕から外してる状態で測れます。
「無」の睡眠時間かあ
メーカーもデタラメ
レビューで最高のリベンジをしてやるかと思って購入ページに飛ぼうとしたらこんなページが
どういうことだと思って調べてみたら「COULAX」とは違う
別の名前で復活してました。
ブランドも「QIMIF」になってる。
とりあえずどっちもゴミだっていうのはわかった。
まとめ:時間が把握できる少し大きいゴミを腕につけたい人向け
冒頭でも書きましたがね、安くても良いものはあるんですよ。
この令和モデルとかいう時代の最先端を逝ったゴミを買う以前に使っていてxiomiのスマートブレスレットは良い商品でした。
睡眠検測も「マジでこの時間に寝たし、この時間に起きたわ…」と疑うことのない数値を出していたし(セットで使うアプリも優秀だった)
まぁ心拍数とか血中酸素飽和濃度とか、実のところ間違いなく正確に計ることのできるデバイスの方が少ないだろうけど。
それでも最新版が出るたびに悪かったところは改善されていき、価格も大きく変動はせずまさに名機。
ってことでみんな、アップルウォッチとか買う金がねーのなら
Mi band買いましょう!!!!!!!!!!!!
おわり