通販でバタフライナイフを買った話
Amazonでバタフライナイフを購入しました。
といっても2年くらい前の話。改善されない残業代未払い問題に一矢報いよう思っての衝動買い!とかそういう理由ではなく、バタフライナイフを使ったパフォーマンスが単純に楽しそうだなと思ったからです。
どないなっとんねん
人を傷つけるのではなく、楽しませる可能性を感じたんだ
バタフライナイフアクションという簡単に言うとけん玉やペン回しといった
ジャグリングの類です。ナイフという呼び名の通り何かを切るために生まれたアームズだが…それを遊びに変えるアンダーグラウンドな若者たちの発想とパフォーマンスに胸を打たれて「これカッコいい!僕もやる!(20代前半)」となるのは早かった。
さっそくAmazonで練習用のバタフライナイフを購入。
刃がついてない、ただの金具がついた鉄。バタフライアイアンですね。
2ヶ月で挫折しました
逆に言うと2ヶ月くらいは毎日これで遊んでました練習してました。
誰かと電話する時もカチャカチャと弄り回すので「うるせぇよ」とキレられることもしばしば。友達を12人くらい無くしました。1週間フレンズ。
しかし、ただ闇雲にカチャればいいほど
バタフライナイフアクションは甘くはなかった…。
立ちはだかる壁 教材がほぼ無い
今の御時世、「初心者でもスラムダンク!バスケットボールのやり方だおん!」とか言う教本や動画が溢れかえっています。メジャースポーツのHow toが有りすぎて逆にどれを選べば良いんだってぐらいに。
しかし、バタフライナイフアクションはググってもHow toコンテンツがほとんどない。
もしかすると検索力不足なのかもしれないけど。
個人が動画でスキルを解説しているものもありますが、人によってスキルの呼び名や講座方法が異なったり…そもそもアクション自体は文化として存在しているのか?スタンスはどうなってんだ?とか歴史的な背景もわからない!
ちなみに、海外の方がアップしている動画なんかはとてもわかり易かったので
僕はそれを参考にしました。(初級技だけ)
※一応DVDはある。流石に高いけど。
DVD バタフライナイフアクショントレーニング バリソンナイフ Barisong Knife | 武術教則DVD / Video,ナイフ術 | | 世界の武道具ネット通販の無極堂JAPAN
逆に言えばフロンティア
少し前にスタイリッシュけん玉が良くメディアで取り上げられていました。
最近は見ませんが、ああいうけん玉活動をしている人はメディアで見なくなっただけで
当然今もイベントに出たり練習したりしています。
そうして「今までに無かったもの」が文化として誕生したりする。
発展し、シーンの人口が増えていく。
つまりバタフライナイフアクションもそうなる可能性を秘めている…?
のではないだろうか!?
ここまで書いて実は競技会とか存在してたら超恥ずかしいので
詳しい方が居たらおしえてください。
今は練習とかしてないけど、元々こう言う商品は好きで
ナイフも色んな種類があるので写真を眺めるだけでも楽しいです。
もしチャレンジしようと思った人がいれば是非オススメします。
ただし、刃がついてるやつは普通に手を切るそうですのでお覚悟を。
そんな感じでした。