初めての一人暮らしは「10パターンのアポなし訪問」に気をつけよう
大学生の皆さん、新社会人の皆さん、家を追い出されたニートの皆さん。
一人暮らしおめでとうございます!
やっぱ初めての長期ソロホームアローン(一人暮らし)は不安もあると思います。
そこでまず言っておきますが、隣の美少女大家さん(なぜか女子高生)が作りすぎた晩ごはんを持ってくるなんてことはないし、友達のたまり場にもならないし、彼氏彼女も連れ込めませんよ。ココは最初にハッキリさせておこう。
そんなことより厄介なのはアポ無し訪問者です。
インターホンが鳴ったのでドアを開けると、そこは今まで
実家のお母さんが対応していた魔の者たちで溢れかえっているのです。
特に厄介なアポ無し連中、通称アポナッシャーをリストアップしておきたので、一人暮らしの方は良ければご査収ください。
1.テレビありますかの人
テレビがあるか無いか尋ねてくるおじさん。あると答えたらお金を取られる。
某テレビ局の社員を装っているが実際は委託業者に過ぎず、契約1件につきお小遣いが増えるので皆必死。
「法律で決められている」というパワーワードを使って居住者を追い詰める。
対応策:居留守
「ちょっと待ってください」と言って長時間放置するスタイルを推奨。
2.恵まれない子どもたちを救いたい人
ゴージャズな身なりに包まれて、アフリカの子どもたちが大変なんですというパンフレットを渡し募金を要求してくる。説得力ゼロババア。
「日本に住んでいたら気づかないかもしれませんが」というお題目を掲げて
説教が始まるが「こんなとこでグダグダ言ってないで直で外国行って
支援してこいよ」とツッコむと激高するので非推奨。
対応策:逆ギレ
「恵まれない子どもたちの前に、まず恵まれない僕を救ってほしいですね!」
と言う自己犠牲愛を本田圭佑の口調で主張する。大抵帰ってくれる。
3.謎のアンケート使い
「地域の活性化の参考に」などと意味不明な名目で年齢や居住地を聴いてくる。
確認された個体の風貌はインキャだけど精一杯陽キャに見せかけている。
近くのスーパーなどで待ち伏せしている場合もあるので生活圏内でエンカウントする恐れもある。シンプルにきもちがわるい。
対応策:通報
得体が知れないので普通に強制排除。
4.宗教おばさんと感情を無くした娘
基本的にツーマンセルで攻めてくる。口癖は「大勝利」「守護霊降臨」など。
特定の宗教団体への勧誘が主な目的だが、成功率アップのためか若い娘を隣に侍らせていることが多い。若い方は、目が死んでいる。
子供1人笑顔にできない神なんてたかが知れていますね。
対応策:若い方だけ助ける
そして嫁になってもらう(親とは勘当)
5.ケーブルテレビの社員
「大学時代はスポーツしかやってません」と言いたげなワガママガタイを披露。
あたかも「このマンションのネット回線担当の者です」みたいな口調で接触をしてくるが、話を聞いてみる全く関係ないケーブルテレビの勧誘である事がほとんど。
対応策:キレる
末端にまず一喝し、本社にもクレームを入れる。
うちのマンションにはもうこなくなりました。
マンションズヒーローになりたい場合オススメ。
6.部屋間違い
ただの間違い訪問。眠りを妨げられる場合が多い。
「あれ、高橋君は?」とタメ口をきかれると普通にムカつく。
対応策:間違えてますよと言う
訪問者が可愛い女の子だった場合のみ「俺が高橋です」とダウト。
7.朝起こしに来てくれる可愛い幼なじみ(要注意)
幻覚症状の一種。
こういったものが見える場合、精神に異常をきたしている場合がほとんど。
対応策:病院に行く
8.じょうじ
人外の訪問者で、Gという呼称もある。
ドアが開いてなくても隙間などから入ってくる最強の敵。
侵入に気づかない場合被害は拡大し、終わる。
対応策:ブラックキャップ
9.佐川急便
「不在通知」と書かれた紙をポストに入れていく宅配ファントム。
1日中家にいても、なぜか紙だけ入れて帰る時がある。
忍者の末裔のみにその仕事が許される、日本の伝統芸能の一つ。
対応策:電話する
インターネットでの再配達も可能。
10.おかあさん
連絡もなしに突然やってくる。神出鬼没の生みの親。
ついでに泊まっていく。
対応策:親孝行
一体いつから母の背中が小さく感じただろう?
美味しいご飯に連れて行ったり、一緒にお買い物したり、旅行したりしましょう。
結局:居留守最強
上記の10パターンは実際に筆者が遭遇したエネミーです。
こういった突然の訪問に対しては居留守がやっぱり最強です。
家族や友人であっても「アポなし」と言うのは普通に迷惑に感じる場合があるので
アポは取りましょう。
しかし、世界にはまだ見ぬアポナッシャーが潜んでいます。
皆さんの家に来るのは、明日かもしれない。
ダンカンバカヤロッビリバボーッ!
そんな感じこんな感じ。