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アニメ「3月のライオン」第一話を見たBUMPファンの感想

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最近すっかりTVアニメを見なくなった小生もガンダムとコレだけは見たいと思っており
ついにテレビ放送と相成りました。その作品は…

アニメ「3月のライオン」

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あらすじ

将棋モノと見せかけた料理モノ。
原作はハチクロの羽海野チカ先生が描く漫画。
主人公の桐山くんは将棋が超強くて中学生でプロ入りするけど人間的な部分が
ちょっとやばい。キレイなお姉さんと二人の妹たちと美味しいご飯を食べたり
若者からじいさんまで集まる将棋界の仲間たちと切磋琢磨しながら人間の心を取り戻して年収が500万超える味わい深いお話。

 

感想:再現度高くておもしろかったです。

シャフト制作と聞いた時は真っ先に「失礼、二歩しました(八九寺)」という迷シーンが思い浮かびましたが、良い意味で単調な作画が続いて落ち着いて見ることができました。漫画の絵がそのまま動いている…これがアニメ!って感じです。
ちょっと横顔とかに違和感があったような気がしたけど、そういう細かい所をどうでもよくしたのが次に書く声優さんたちの演技でした。

 

三日月・オーガスのライオン

主人公の声を務めるのは河西健吾さん。
同時期に放送されている機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズの主人公
「三日月・オーガス」の声も担当されています。名前からもわかるように
「3月」と「三日月」という共通点。更に3月のライオン作中には「三日月堂」という和菓子さんが登場するため、そう遠くない未来モビルスーツによる名人戦が開かれることを示唆しています(いません)
女性陣の声を務めるのはそうそうたるメンバー。萌え殺しのトリプル女傑集。
とりあえず謎のアイドルとか居ないのでボイスサウンドも安心して楽しむことができそうです。先生の声はとりあえずクラウドでもOK。

 

 

至福のBUMP無双

今作はBUMP OF CHICKENがオープニングとエンディングテーマを作曲しており
ファンにとっては30分板挟みコースとなっております。
僕だけかもしれませんが、この「3月のライオン」という作品はストーリーや登場人物の心情などが非常にBUMPっぽいんですよね。

将棋界のライバルたちは全員「負けず嫌い」なので、将棋に勝ったら喜ぶし、負けたら死ぬほど悔しがります。感情を表に出さないサイボーグみたいな人でも、ここ一番で負けたら旅館の壁をぶち壊したりする(弁償させられる)レベルで喜怒哀楽をバーストさせるキャラばかりです。バーストさせすぎて泣き叫ぶときもあるのでこっちも泣いちゃうわ。男の子だもん。
それは将棋に関わらないキャラたちでも同じで、いじめや、家庭の問題と向き合い、そして真っ向から闘います。これまた泣くし、怒るし、感情線バースト祭りです。

それぞれのキャラクターが自分たちの住む世界でそれぞれ闘う様子を見ていると
何だかBUMPの歌に出てきそうな生き方をする人たちだな~ぐすん。
と自然と思っていました。

と思ったらマジで歌になりました。

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「FIGHTER」という曲で、単行本の特別包装版の特典としてCDが付いてきました。
曲名からも分かる通り、まんま闘う人、それと闘う相手をテーマにした曲です。


原作の漫画には人生の名言レベルで良いセリフが多いので、そういうのもBUMPに出てきそうなフレーズに見えるというか聴こえるというか。
今回のアニメでの楽曲起用は間違いないものだと思いました。


2年前のものですが、FIGHTERコラボの際の
羽海野先生とBUMP OF CHICKENのスペシャルな対談は以下のページより。

www.bumpofchicken.com

 

話脱線する藤きゅん…

 

 

視聴継続ッ!

もちろん毎週見るアニメ部隊に配属です。
ガンダムと併せて土日は楽しみが増えました。

羽海野先生は体調悪いっぽいのでアニメパワーで元気になってくれたら良いなあ。


え? 実写化?



…とりあえずアニメだけで!

 


そんな感じこんな感じ。



 

 3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)

 

 

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