FFXVのコンサートで披露された12曲と下村陽子さんの楽曲制作秘話
ゲーム本編の発売に先立って、イギリスでファイナルファンタジーXVのオーケストラコンサートが行われたようです。公式Twitterの呟きで知りました。
場所はAbbey Road Studios、演奏はロンドンフィルハーモニー管弦楽団という贅沢極まりない催し。ゲームのBGM制作を担当した下村陽子さんをゲストに迎えてコンサートは行われました。
ちなみにYouTubeで全部見れます。ありがてぇありがてぇ。
Final Fantasy XV Live at Abbey Road Studios
演奏されたのは全12曲
- 1. Song of the Stars / Dawn
- 2. Fight Fantastica
- 3. Nox Aeterna
- 4. Luna
- 5. End of the Road
- 6. Wonderful View
- 7. Starlit Waltz
- 8. Noctis
- 9. Omnis Lacrima
- 10. Veiled Aggression
- 11. Somnus
- 12. Apocalypsis Noctis
それぞれの楽曲の制作秘話などを下村陽子さん本人が語ってくれていました。
以下意訳。
Luna
ヒロインであるルナのテーマソング。美人で芯の強い様を表現したかったとのこと。ちなみに映画「キングスグレイブ」で既に使われているらしいが、流石に覚えておらなんだ。
End of the Road
ゲームオーバー時の曲。なんてこったい。
「音楽としては聴いて欲しいけど、プレイヤー的には聴きたくない音楽ですよね」と笑う下村氏。ゲームにおけるゲームオーバーの時の曲って、何となく嫌なイメージを持ってしまうのであまり意識して聴こうとしたこと無いなあ。
Noctis
主人公ノクティスのテーマソング。ピアノ主体。
「ノクトの背負っているものや内面を意識して、情感がにじみ出るような曲にした」とのこと。非常に美しいメロディです。哀しいというか悲しいというか…しっとり系。
制作スタイルについての質問
下村さんは激しい曲とゆっくりな曲、どっちの曲を作るのが好きですか?という質問に対して「その時その時によって、違いますね」とのこと。
Somnus
FFXVがversusXⅢを呼ばれていた時代からの、ゲーム自体のテーマソング。
最初に聴いてから何年たっとるんだろうか。
そして最後のApocalypsis Noctisの演奏時には下村さん直々にピアノを弾くという
最高演出。昔からオーケストラが好きで、Abbey Roadにも思い入れがあったということで、ご本人は大変心震えたのではないでしょうか…感動やで。
まとめ さいこう
ライブ配信&録画という神采配に感謝です。
ゲームは発売延期になったりしてるけど、こういったコンサートなど関連イベントがあるので熱は上がる一方。そして僕は制作秘話など裏話が大好きなので楽曲に対する思い入れや意図などが聴けて嬉し楽しかった。
個人的にはノクトのテーマソングが一番響きました。
ところでお客さんにルナフルーレ様みたいな人がいたけど、どうやったら結婚できますでしょうか。